すーちんの独り言

語学が大好きな留学経験者のすーちんが、語学の勉強に役立つ情報や留学に関するあれこれを発信します。

【人生初】ドイツの田舎で野宿した話【もう勘弁】

ドイツの田舎町で壮絶野宿体験!

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どーも、すーちんです。

 

最近は、私の体験談を記事にしてますが、

今回は留学中に野宿した話をしたいと思います。

 

野宿なんて、人生で1度あるかないかの貴重な体験です。

どうして野宿するに至ったのか、

野宿してみてどうだったのかをつらつらと書いていきます。

 

ドイツの田舎町のお祭りに行くことに

ことの発端は、当時一緒に留学していた日本人同士で

ドイツの田舎町へお祭りへいこうという話からです。

 

ドイツ全土でも珍しいイベントで、

留学生同士で出発の日を楽しみにしていました。

 

移動は、電車で3時間ほど。

 

行きは順調だったように思います。

 

目的の町へたどり着けず・・・

な、な、なんと、

調査不足で目的の町まで行けなくなってしまいました。

 

本来であれば、電車を降りた町から

さらにバスに乗り換えて移動する必要があったようですが

その目的地まで行くバスが見つからなかったのです。

 

みんなでバスの時刻表を何度も見たり

通りがかりの人に尋ねたりしましたが、

目的地まで行くバスはわからないままでした。

 

ここから私たちの計画が狂っていきます。

 

ひとまずついた町のお祭りへ参加

電車を降りた町でも同様のお祭りを開催していたので

ひとまずそっちの祭りへ行こうということになりました。

 

当時は4月だったのですが、

ドイツの4月は雪がたまに降るほど肌寒く、

山に近いその町でもコートが必要なくらい寒かったのを覚えています。

 

お祭りへ参加して楽しんでいるうちに

終電の時刻が迫っていることに気づきます。

 

お祭り参加後には飲み屋に入っていたので、

時刻が迫っていることに気づかなかったんですね。

 

私たちは周辺に泊まれるホテルがあるかどうか調べ、

留学の先輩たちは直接ホテルに入って

空きがあるかどうか調べてくれました。

 

しかし、

お祭りというイベントがあったために

どこのホテルも満室。

 

ドイツにネットカフェや24時間営業のファミレスなんてないので、

野宿を強いられる状況に・・・

 

ぎりぎりまで飲み屋に滞在することに

夜になると凍えるような寒さだったために、

私たちは深夜まで空いている飲み屋を探し、

ぎりぎりまで居座ることにしました。

 

ただ、入った飲み屋が室内なのに位

ほぼオープンだったので寒いのなんの!

 

凍えながら談笑していた記憶があります。

 

時間が来て飲み屋を追い出された後も

そこらへんの広場で時間をつぶしていました。

 

10人余りの大人数で行動していたのと、

田舎町ということで治安がそこまで悪くなかったこともあり

危険な目に合うことはありませんでした。

 

それが唯一の救いです。

 

駅に移動することに

夜も更けたころ

朝一番の電車を逃さないために駅に移動することになりました。

 

ドイツの田舎町の駅は小さく

一応扉のついている屋内施設のようでした。

 

戸締りされているかと思いきや、

扉は空いていて自由に出入りできました。

 

しかも驚くことに

私たちの他にも野宿している人がいるではありませんか。

 

多分、私たちと同様にイベントに参加して終電を逃した人ですね。

 

そこからはもう地獄でした。

 

私たちは眠気が限界だったので、

体育座りして眠ったり、中には地面に寝そべっている人もいました。

 

寒さもあり体力も限界でした。

 

朝一番の電車で帰宅

朝になり始発電車がやってきました。

やっと帰宅できる!

 

私たちは電車で爆睡していました。

 

帰宅後も爆睡です。

 

この経験のおかげで、

長時間のバス移動なども苦ではなくなってしまいました(笑)

 

旅行の計画はしっかり練ろう

今回の場合は、

大人数での行動、田舎の町ということもあり

危ない目にはあいませんでした。

 

しかし、

少し都会の町へ行くと野宿なんてできません。

 

そうならないように旅行の計画はしっかり練ろうと決意しました。

 

野宿という貴重な経験ができたので

よかったのかな・・・?