「日本人女性はモテる」は本当だった
日本人女性って、外国人男性からモテるという話はよく聞きますよね。
私は最初、どうせモテる日本人女性って
普通に美人なんでしょ。
どうせ顔なんでしょ。
なんて考えていました。
自分にそんなことが起こるわけないと。
でも、そんな人ごとの私に
アプローチをしてくるドイツ人男性がいました。
それまで恋人がいたことがなく、
浮いた話とはとっくに縁を切っていた私に色恋沙汰が舞い込んできます。
ドイツ語の会話力をつけるためにペンパルを探すことに
当時、私はドイツに留学中で
なんとかしてドイツ語力を上げたいと思っていました。
そこで、ペンパルを探してくれるサイトに登録し、
私とメールのやり取りをしてくれるドイツ人を探すことにしました。
会話はまだハードルが高いから、
まずは文章を書くことでドイツ語の話し言葉に慣れようとしていたのです。
サイトに登録するとたくさんのアプローチが
サイトに登録すると、
すぐに私とやりとりをしたいというドイツ人から連絡が来ました。
ドイツ人女性からの連絡もありましたが、
圧倒的に男性からの連絡が多かったです。
やっぱりこういうのって、
異性の方がモチベーションが上がるのでしょうか。
連絡をくれた人は、
日本語を勉強している人もいれば
日本の文化に興味があるが、日本語は話せないという人もいました。
日本語を話せない人とのやり取りの方が、
こちらがドイツ語を話す機会が増えるのでいいと思っていたので、
日本語を学んでいないという人にも返事をしていました。
最初のうちは連絡をくれた人全員に返信をしていたのですが、
途中から人数が増えすぎて返事できなくなってしまいます。
本題のドイツ人男性から初めて連絡をもらったのは、
結構序盤の方でした。
最初は普通にやりとりをしていたが
そのドイツ人男性とは、
最初は普通に世間話をしてました。
まずは、住んでいるところや職業、趣味などの
自己紹介や世間話から始まりました。
ほかのペンパルと同様に、
なんで私はドイツ語を始めたのか、
彼は日本のどんなところに興味があるのか、
もしくは日本に何かゆかりがあるのか
そんなたわいもない会話を楽しんでいました。
どうやら彼は
私が留学中に暮らしていた町からはかなり離れている場所にすんでおり、
都会ではあるが、私はあまり好んでいくような町ではありませんでした。
年は40代で私よりかなり年上でした。
徐々に話がピンクな方向へ
一通り世間話がすんだあと、
私に恋人がいるのか、好きな男性のタイプなどを聞かれるようになりました。
ほかのペンパル達にはそういったことを聞かれなかったので、
少しおかしいなと思っていました。
そんなこと聞いてこの人はどういうつもりなのかと。
もしかして、と思ったりもしましたが、
自分に限ってまさかな・・・
と思っていました。
ついにこの日が!突然の告白
このようなやり取りがしばらく続いた後、
彼からこんな風に切り出されます。
君が年上の恋人でも気にしないのであれば
付き合ってくれませんか。
えええぇぇぇ
あまりにも突然のことで、
告白を受けたことがなかった私にとってうれしいはずの告白も
混乱に紛れてしまいました。
なによりも私たちはあったことがありません。
実はフェイスブックのアカウントを教えていて、
お互いの写真は持っているのですが、
それにしても情報が少なすぎます。
何よりも私は留学生で、
彼の住んでいる町に移れるわけではありません。
超絶丁寧に断ることに
どうやら彼は年も年なので、
結婚を真剣に考えているようでした。
私は留学中に彼に会うつもりはありませんでした。
日本に帰ってからも
ドイツに戻ってくる予定はなかったので、
現実的に付き合うことは難しいと判断しました。
そこで、相手を傷つけることのないように丁寧に
断りのメールを送りました。
内容は以下のような感じです。
気持ちはうれしいけど、引き受けられません。
あなたは、遠くに住んでいてあなたのこと好きになってくれるかわからない小娘より、
近くに住んでいてあなたのことを思ってくれる女性と一緒になったほうがいいよ。
そのあと、
彼から返事が返ってくることはありませんでした。
ひとつ前のメールで、
彼は体調を崩しているといっていたので、
単に返事が書けなかっただけだと思いたいですが・・・
ほんの１，２か月間メールだけでやりとりをしていた相手に恋心を抱くとは思えませんし、
最初から日本人女性目当てだったのかな、と考えてしまいました。
彼にあったことがないので、
性格や人となりは全然わからなかったので、
真意はわかりません。
ネットでペンパルを探すときには注意を
冒頭にも言いましたが、
日本人女性はモテます。
日本人女性と付き合ってみたいと考える人も少なくありませんし、
みんながそういうわけではありませんが、
よからぬことをたくらんでいる人もいます。
そこで、ネットでペンパルやタンデムパートナーを探す際は、
十分に注意を払ってください。
真面目に勉強のために日本人とコンタクトをとる人もいれば、
出会いを求めている人もいるということです。
私が今回の教訓として
- できるだけ同性とやり取りする
- 遠くの町に住んでいる人とやりとりする（会わなくて済むから）
- プロフィールに出会い目的でないことを記述する
- 多くても片手で数えられる人数とやり取りする
ネットで話し相手を探せる便利な世の中になりました。
だからこそ、顔が見えない相手とやり取りをする際には
自分の身を自分で守るようにしましょう。
