少しずつ慣れてきた!留学三か月目
さてさて、
ドイツ留学体験記も3か月目に差し掛かりました!
そろそろドイツでの生活にも慣れてきたかなというところでしょうか。
2か月目の主な出来事ややったことはこちら!
- タンデムパートナー探し
- 授業の予習・復習
- 国内・国外旅行
語学をがんばろうと、
タンデムパートナーをたくさん作ったり、
授業の予習・復習にも力を入れました。
詳しくは前回の記事をごらんください↓
english-ryugaku.hatenadiary.jp
3か月目には、いろいろなことに挑戦しつつ、
新たにぶつかる壁も出てきました。
第2次ホームシック到来!
ホームシックはたいていの場合、
2回経験するといわれています。
1回目は家族や友達と離れたばかりの時、
つまり留学開始して1週間くらいですね。
そして2回目が、
留学生活に慣れてきだした3か月目あたりにやってきます。
なぜこの時期にホームシックになるのかって?
留学生活に慣れてきたという気持ちが原因で引きおこる場合が多く、
3か月たって生活に慣れてきたのに、
全然語学が上達しない。
ほかの学生との会話がうまくいかない・・・
外国人の友達がなかなかできない・・・
などなど、
自分の力不足を実感させられ、
語学の勉強が嫌になったり、留学が嫌になって帰りたくなってしまいます。
乗り越え方としては、
たったの3か月で完璧なドイツ語を話せるようになろうと意気込みすぎないことです。
個人差はありますが、
実際、留学3か月目でもできることは限られています。
留学当初は3語ほどの簡単な会話しかできなかった私の場合は、
シンプルな会話なら考えながら話せるように進化しました。
ただ、ネイティブスピードのドイツ語はなかなか聞き取るのが難しかったです。
周りの人とも比べてしまって、
自分のドイツ語力をなんとかしなければと思った私は、
次の試みにでます。
力試しに検定試験受験!
留学して語学を頑張ったという証も欲しかったので、
検定試験を受けることにしました。
この時受けたのが、
ゲーテ・インスティテュートのB1レベルです。
これがどのくらいのレベルかというと、
日常会話ができるレベルです。
いきなり結構レベル高いな('Д')
ドイツ語の試験では共通してレベル分けされています。
このレベルは、低い順にA1,A2,B1,B2,C1,C2の6段階です。
C2を受験する人はほぼいません。
ネイティブ以上のレベルです。
ちなみに一つ上のレベルであるB2のレベルは、
専門的な話ができる、ネイティブとも難なく会話を交わすレベルです。
なるほどなるほど。
熱心な勉強の結果、
無事にB1レベルに合格することができました。
なんと、試験官が日本で仕事した経験のある方で、
なんと日本で通っている大学のドイツ語の先生の友人だったのです。
もちろん、試験中はドイツ語での会話しかありませんが、
去り際にそんな話をされ、
世間は狭いとはいうけど、世界も狭いんだなと実感いたしました(何の話だ)
夏に向けてインターンシップ探し
ドイツの大学の夏休みはながーいです。
私の大学では、7月下旬から10月上旬までお休みでした。
そこで、夏休みの間にインターンシップに参加しようと考えました。
これも留学後のために実績を作ろうと思ったからです。
ただし、ドイツ企業へのインターンシップは
私のレベルでは難しいと判断したので、
日本語関係のインターンシップを探しました。
日本のエージェントを検索し、
1か月間、ホームステイをしながら語学学校に通い、
ドイツ人に日本の文化を知ってもらうための取り組みを行っている団体へ参加することにしました。
ここまではよかったのですが、
のちのちこのインターンシップに関して後悔することになります。
それはまた後程話そうと思います。
留学中は積極的に行動しよう
3か月目は、ドイツ語の上達度が心配になり、
様々なことに挑戦していきました。
- 第2次ホームシックで語学レベルが心配になる
- ドイツ語の検定を受験
- インターンシップに申し込み
ドイツ語を使うのを怖がっていては、
上達するものも上達しなくなってしまいます。
話し相手にドイツ語が通じないのがこわいから、
上手になってから会話してみよう・・・
こんなこと考えてたんじゃいつまでたっても会話できませんよ!
留学中は失敗してなんぼです。
逆に、たくさんたくさん失敗したほうが、
語学の上達が早くなります。
語学が上達する方法は人それぞれです。
失敗することで、間違えに早く気づき、すぐに軌道修正できます。
4か月目は、
学期末のテストや、先輩留学生との別れなど、
これまでの環境と変わっていくような出来事が起こります。
では、次回もお楽しみに