すーちんの独り言

語学が大好きな留学経験者のすーちんが、語学の勉強に役立つ情報や留学に関するあれこれを発信します。

英会話初級編!初心者でも1か月で話せるおすすめ勉強法!

英会話は中学英語の知識があれば大丈夫!

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この記事にたどりついたということは、

あなたは何かしら英会話に関して悩みを抱えているのでしょう。

 

例えば

 

授業では英語が得意!

・・・でも、英会話は全然ダメ

ネイティブを前にすると、ハローとかハウアーユーとか

簡単な挨拶しかできない。

 

そもそも英語が苦手・・・

アメリカ人の友達と話したいけど、

日本語と英単語をミックスさせた会話になってしまう!

 

大丈夫です!

 

私が紹介する勉強法は

中学英語の知識のみを使ったものなので

すぐにマスターすることができます。

 

この記事では、

英語の知識が豊富な人も

そうでない人も

1か月で話せるようになる勉強法を紹介します。

 

 

 

英会話上達のために大切なこと

英会話の上達には大切なことが2つあります。

 

それは、

  • インプット
  • アウトプット

です。

 

インプットとは、「入力」という意味で、

ここでは、単語や文法などの学習を指します。

頭に叩き込んでいくようなイメージですね。

 

逆にアウトプットは、「出力」という意味で、

ここでは、インプットしたことを実際に使っていくことを指します。

学んだ単語や文法などを、会話で使っていくイメージです。

 

この2つのバランスがよくないと

英会話は上達しません。

 

 

たいていの人は、

英語のインプットばかりで

アウトプットはできていないように感じます。

 

中学や高校の英語の授業では

単語をひたすら勉強したり、

文法を学んで難しい文章を読むことばかりですよね。

 

インプットは完璧にできていますが、

アウトプットとはというと、

テストを解くという意味ではアウトプットできていますが、

肝心の英会話でのアウトプットは皆無です。

 

基本的に学校では英会話を教えてくれません。

 

これは日本の英語教育では大学受験を目的としているのであって、

英会話の上達を目的としていないからなんです。

 

英会話を上達させたいなら

インプットとともにアウトプットも行うようにしましょう。

 

英会話上達のためのアウトプットの方法にもいろいろあります。

 

当然、英語で実際に会話していくことが望ましいですが、

英語の会話相手を探すのには苦労するはずです。

 

ですので、

話し言葉で日記を書いてみたり、

英語圏ペンパルを探して文章で会話をする練習をするのもおすすめです。

 

会話の練習にはタンデムがいいらしい。

ドイツ語練習に私が活用したタンデムとは?

記事はこちら 

english-ryugaku.hatenadiary.jp

 

 

英会話で難しいことは考えない

英語で話そうとするとき、

難しいフレーズを使おうとしていませんか?

 

会話の練習なしにいきなり学校で習う文章のような

難しいフレーズを使おうと思ってもなかなかうまくいきません。

 

私たち日本人が、

母国語である日本語を学習する過程を思い浮かべてみてください。

 

最初から今話しているように会話していましたか?

 

違いますよね。

小学校に入学してひらがなを学ぶまでは、

単語だけであったり、そんなに長い文章は話しません。

 

 

学校で勉強を始めてから、

むずかしい言葉や、長い文章を話せるようになっていきます。

 

英語を学習するときも同じです。

初心者は、難しい文章を話そうとせず、

シンプルな文章で会話しましょう。

 

小さい子供の言いたいことを

私たち大人が理解できるのと同じように、

ネイティブも、私たちの話すシンプルな英語を理解してくれるはずです。

 

え?

シンプルな英語と言っても、

なにをどうすればいいのかわからないって?

 

安心してください。

 

ここからが本題です。

英会話初心者が、

自分の言いたいことを英語で表現できるようになる方法を紹介します。

 

簡単な順番に紹介していきますので、

順番に実践してみてください。

英会話初級①あいづちを覚えよう

どの言語でも同じですが、

会話のキャッチボールは大切です。

 

相手が何か話してるけど、

何を言っているかわからないから

何も返事ができないということはありませんか?

 

何か返事をしなきゃ!

でも、この返しであってるのかな?

そもそも、私の解釈合っているのかな?

 

こんなことを考えているうちに

相手は次の会話に移ってしまいます。

 

それだけならいいのですが、

中には、

この人返事してくれなかった・・・私に興味がないのかな

返事しないなんて感じ悪いな

この人英語理解できてないのかな

なんてことを思われるかもしれません。

 

そんなとき、相槌を覚えていれば、

だいたいの会話の流れがわかれば、

特に難しい文章なしに自分の感想を伝えることができます。

 

相槌って本当に万能ですね。

 

しばらくはあいづちのみで乗り切れますが、

いつか話が途切れてしまうでしょう。

 

そこで、次のステップに進みます。

 

英会話初級②質問を考えておく

あいづちはマスターできましたか?

 

ここからのステップでは2パターンに分かれると思います。

相手の話している英語がだいたい理解できているというパターン、

もしくは、相手が何を言っているのか全然わからない!というパターンです。

 

相手の言っていることがだいたいわかっている場合は、

会話をしていると、相手の話していることについて疑問点がわいてくるでしょう。

 

会話をしている最中は、

質問したいことがあっても、

英語でなんて言うかわからないから質問できなかった!

なんてことがあるでしょう。

 

そういう疑問点は、

持ち帰って英語でなんて言えばいいのか考えましょう。

 

それを積み重ねると、

いづれ自分の言葉となっていき、

自然と質問が口から出るようになります。

 

相手が何を言っているのかわからない場合は、

なんでわからないのか考えましょう。

 

自分の英語の知識が足りないから?

相手の英語が速すぎるから?

 

ここでやってしまいがちなのが、

自分のインプットが足りていない、

自分にアウトプットはまだ早かったと思い込んでしまうことです。

 

大丈夫です。

このままアウトプットも続けてください。

 

相手が何を言っているのかわからないときは、

ゆっくりはなしてもらうようお願いしたり、

どういう意味なのかを聞いてみたりしましょう。

 

自分から英語をどんどん話していくのが大切です。

 

英会話初級③よく使うフレーズを覚えよう

英会話初級で覚えておきたいフレーズがこちら。

  • want to ~  ~したい
  • There is/are    ~がある
  • It's ○○ to do    ~することは○○だ(○○には形容詞が入ります)
  • can do            ~できる

これだけは押さえておきましょう。

会話をしていると、

自分でよく使うフレーズはわかってくるはずです。

そのたびに自分のボキャブラリーに加えていきましょう。

 

徐々に難しい文章を

最初のうちは、できるだけシンプルな文章を心がけましょう。

慣れてきたと思ったら、

どんどん文章を長くしていくといいでしょう。

 

英語は、最初に主語と述語が来て、

後ろのほうにくわしい説明が来るようになっています。

 

ですので、主語・述語だけのシンプルな文章をマスターしてから

応用して難しい文章にしていくことが可能です。

 

少し言葉では難しいので

実際に英語を使って説明します。

 

私には、英語を話す友人がいます。

 

これを英語で言いたいとき、

今の皆さんの会話のレベルだと

 

I have a friend.

She speaks English.

 

となるでしょう。

できるだけシンプルに話しましょうと言っているので、

2文になってしまっても大丈夫です。

 

慣れてくると、

I have a friend who speaks English.

 

このように、

2文を1つの文章にすることができるようになります。

 

文章で書いていると簡単なのですが、

会話になるとなかなかうまくいかないんですよね。

 

逆に、長い文章はシンプルな英語に置き換えることもできるということも

わかっていただけたかと思います。

 

まずは、自分の持っている知識だけで

英会話ができるように練習していきましょう。