すーちんの独り言

語学が大好きな留学経験者のすーちんが、語学の勉強に役立つ情報や留学に関するあれこれを発信します。

ドイツのびっくり食文化10選!1年ドイツに留学した私が感じた違和感

ドイツの食文化は面白い!

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皆さんはドイツの食文化と言えば何を思い浮かべますか?

 

私は留学前、ドイツの食文化と言って思い浮かべていたのは、

あまり料理がおいしくないとか、

じゃがいもばっかりとか、そんなところでしょうか。

 

でも、それだけじゃありません。

ドイツの食文化は日本のそれとはかなり異なっていて

最初はとまどいを感じることもありました。

 

この記事では、私がドイツ留学中にびっくりした食文化を紹介します。

 

おすすめドイツ料理は↓

english-ryugaku.hatenadiary.jp

 

ポテトフライにはケチャップとマヨネーズ

ポテトフライにはケチャップと決まっています。

しかし、ドイツではケチャップだけではなくマヨネーズをかけて食べるのも定番です。

 

お店でポテトフライを頼むと、

ケチャップとマヨネーズどちらにするか聞かれます。

 

私は最初のうちはケチャップをつけてもらってましたが、

マヨネーズも意外とポテトと相性ばっちりでおいしいです。

 

よく考えるとポテトサラダはじゃがいもとマヨネーズ混ぜて作ってますし

合わないはずはないですね。

 

パン屋・カフェがめっちゃある

ドイツの主食はパンと言えるほど、

ドイツ人はパンが大好きです。

 

町を歩けばパン屋をよく見かけます

どれくらいかというと、

10分歩くと5店舗以上は見かけます。

 

パン屋とカフェが併設されている場合も多いです。

 

さすがヨーロッパ。

コーヒーの文化が浸透しているのでしょう。

 

ドイツのお米はおやつ!?

私たちにとってお米は主食です。

しかし、ドイツにはミルヒライス(ミルクライス)というものがあって、

甘いです

 

ミルヒライスはヨーグルトのような甘いソースにお米が入っているデザートです。

学食でおいしそうだからといって取ってしまうと

後で後悔します。

 

味が悪いというわけではないですが、

お米が主食であり、甘くないという認識を持っている私たちにとっては、

すこし気持ち悪く感じてしまいます。

 

バイキング形式の学食でデザートを取るときには

お米が入ってないかどうか注意しましょう。

 

食べ歩きはオーケー!

日本で歩きながら何かを食べていると

お行儀が悪いといわれてしまいます。

 

しかし、ドイツでは食べ歩きしていても何も言われません。

 

それどころか、

生の林檎をかじりながら移動しているドイツ人を見かけたりします。

 

食べ歩きはいいですが、ごみはしっかり持ち帰りましょう。

 

ピザは一人一枚!手では食べません

ピザを食べるときって、普通は複数人で分けて、

手でつかんで食べますよね?

 

でも、ドイツのレストランでピザを頼むときは

基本的には一人一枚頼みます。

 

そんで、フォークとナイフを上手に使って食べます。

 

手を汚すことはないので

きれいに食べられますが、

一人でピザ一枚丸ごと食べるのは結構大変です。

 

食べ物はシェアしません

レストランで食事すると、

いくつか料理を頼んで、

複数人でシェアをして食べるということがあります。

 

しかし、ドイツでそれをしようとして

とりわけ用のお皿を頼もうとすると、

結構な確率で変な顔をされます

 

できるだけ一人一品ずつ頼むようにしましょう。

 

水道水は飲めません!

 

地域にもよりますが、

基本的に水道水は飲まないほうが吉です。

 

ドイツの水は硬水です。

日本の水は軟水なので、

おなかを壊してしまうことがあります。

 

旅行中に体調をくずすと

楽しめるものも楽しめなくなってしまいます。

注意しましょう。

 

必ずお店でお水を購入するようにしましょう。

 

お水はデフォルトで炭酸入ってます

私たちにとってお水と言えば炭酸抜きです。

しかし、ドイツではそんな常識は通用しません。

 

お店でお水を買おうとするとほとんどは炭酸入りです。

レストランのお水も炭酸が入っている場合が多いです。

 

お水を買うときには

炭酸が入っているのかどうかをしっかり確認しましょう。

 

レストランのお水は有料です

日本でレストランに入ると

すぐに水が出てきます。

 

それだけではなく、お水は無料ですし、

おかわりもし放題です。

 

しかし、ドイツのレストランでは

お水は勝手に出てこないですし、

お金もかかります。

 

メニュー表にしっかりかかれてあるはずなので、

そのほかのドリンク同様、注文しましょう。

 

その場合は、炭酸が入っているかどうかに注意しましょう。

 

レストランではチップを払いましょう

ドイツでは、サービス料は料金に含まれているため、

チップを払う必要はないといわれています。

 

しかし、いいサービスを受けたと感じた場合は

料金に少し上乗せしてチップを払いましょう。

 

料金の5~10%を支払えば間違えはないですが、

私は、お会計の時に端数を切り上げて払っていました。

 

17ユーロの食事をしたら20ユーロ支払い、おつりは受け取らないといった感じです。

 

異文化体験は面白い!

今まで慣れ親しんだ文化から離れて

異文化に触れるということは、

戸惑いや心配もあり慣れるまでは相当なストレスがたまります。

 

でも、違う文化に触れるということは

自分の価値観も変化しますし、

ほかの文化を受け入れようという気持ちも生まれます。

 

何より、異文化を体験するのは楽しいです。

 

皆さんも、「日本はこうだから」とかたくなに異文化体験を拒むのではなく

「郷に入れば郷に従え」ということわざがある通り、

その地の文化に従ってみましょう。

 

きっと、海外をもっと楽しめるはず。

 

ドイツのグルメについて書いた記事は↓

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