すーちんの独り言

語学が大好きな留学経験者のすーちんが、語学の勉強に役立つ情報や留学に関するあれこれを発信します。

英語が話せないけど留学して大丈夫?!話せないほうがいい場合もあるって本当?

英語話せないけど留学したい!

 

留学ブーム到来!

 

といってもいいくらい、留学を経験している人は増えてきました。

 

留学を考えたときに懸念するのが、

行きたい国の言語が話せないけど行っても大丈夫かな

 

といったような語学の不安です。

 

結論から言うと、

話せなくても留学できます。

個人差はありますが、話せないほうがいい場合もあります。

 

ただし、誤解のないように言うと、

語学のレベルを上げたいのであれば、

留学前に簡単な会話は覚えておいたほうがいいです

 

この記事では、

話せない状態で留学するメリット・デメリットを紹介します。

 

 

話せなくても留学OK

 

私は英語圏ではないドイツに留学した経験があります。

そこでたくさんの日本人留学生に出会いましたが、

留学前のドイツ語の勉強量はピンキリでした。

 

大学でがっつり専攻しているという学生もいれば、

大学の授業で少しかじっただけ、

もしくはドイツ語の知識は0です、という人もいました。

 

ワーキングホリデーで来ている人や

語学学校に通っている人には

ドイツ語話せないけど留学しました、という人が多かったです

 

ドイツ語が話せない状態で留学した人でも、

ドイツ語の授業では先生と普通に会話でき、

ドイツ人の友達を作ってがっつりドイツ語で会話できる人はいます。

 

なので、英語圏の留学の場合も同様です。

 

英語を話せないからと言って甘えるのではなく、

留学中にいろんな人とコミュニケーションをとろうとする努力ができれば、

楽しい留学を経験できます

 

 英語を話せないまま留学するメリット

 

英語を話せない状態で留学するメリットとは、

  • ネイティブスピーカーの発音をコピーできる
  • 使える英語を効率よく学べる

 

この2点だと考えています。

 

ネイティブスピーカーの発音をコピーできる

 

まず、英語の会話力が0で留学すると、

日本で学ぶカタカナ英語ではなく、

本当の発音が効率よく学べます

 

また、会話を繰り返していくことで

自分の発音で通じるのかどうかがわかってくるので、

 

間違った発音で覚えている場合はすぐ矯正できます。

 

使える英語を効率よく学べる

最近では、学校の英語の授業で習った英語は役に立たないとか

その表現はネイティブには通じないよとか

 

日本で学ぶ英語に対して否定的な意見が見受けられます。

 

でも、留学して現地で学ぶ英語というのは

実際に使える英語ということです

 

実際に使える英語だけを吸収できるので、

効率よく英語を学べます。

 

なんのために留学するの?

ここまで、留学前に英語ができなくても大丈夫だという話をしました。

 

ただ、よく考えてほしいです。

 

なんのために留学するのですか?

 

留学するのにはひとそれぞれ理由や目的があると思います。

 

語学のレベルをあげたいとか

現地でやってみたいことがあるとか(アメリカならバスケとか)

 

ただ単に留学自体を経験したいという人もいるでしょう。

 

語学のレベルを上げる目的で留学するのであれば、

いうまでもなく留学前に話せるように練習すべきです

 

最初のレベルが違うと、

帰国の時のレベルには差ができます

 

現地でやりたいことがあるという人も、

留学前に最低限の会話はできたほうがスムーズにいきます。

 

これはもうわかりきったことです。

 

この記事を見ている人は、

留学自体を経験したいという意見が多いと思います

 

留学前に英語が話せなくても大丈夫ですし、

話せないことのメリットも紹介しました。

 

ですが、

話せないことで生まれるいろいろなデメリットもあります。

 

本当に話せなくていいの?

英語を話せない状態で留学することのデメリットは、

メリットをはるかに上回る勢いで多いです。

 

  • 話せなくて英語が楽しくない
  • 友達ができなくて留学が楽しめない
  • 話せる学生に対して劣等感を抱く
  • 英語が通じないのがこわくて引きこもってしまう(これは極端な例ですが)

 

人によって個人差はありますが、

英語ができない状態で留学すると、

その時点で英語ができる留学生との差ができてしまってます

 

やっぱりほかの留学生ができる子だと

劣等感が生まれてしまうことが多いです。

 

英語が話せると友達もスムーズに作れますし、

あっちこっちへ出かけて、バリバリ英語で会話できます。

 

英語が話せない状態で留学しても、

努力次第ではそこまでたどりつけます。

 

でも、差がついてしまったらやっぱり気になってしまいます

 

あなたが英語ができるようになったころには

すでにできた子はもっと上のレベルに到達しているはずですし。

 

最悪なのは、英語が嫌になり、留学自体が楽しくなくなってしまうことです。

 

楽しい留学を経験したかったはずなのに、

辛いものになってしまったら本末転倒です。

 

結局は話せるに越したことはない

結局どっちなんだ。

と思うかもしれませんが、

 

スタートダッシュは早いほうがいいということです。

 

でも、今まで学んできた英語は膨大だし、

一から振り返るのは時間がかかってめんどくさい・・・

 

・・・そのセリフ待っていました。

 

そうなんです。

義務教育で6年も英語を学んできましたよね。

 

話せるようになるにはこれ全部復讐するべきなのか・・・

 

決してそんなことはありません。

 

英会話は中学程度の英語力で何とかなります

 

難しいことを話そうとしなくても大丈夫です。

 

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